大阪最終日。肉うどん旨し。

前日三軒はしごの理由は、くろぐろとしたどて焼が食べたかったから、ってな情けない理由。結果はどこも白味噌で、いつかリターンマッチ。

結構な宿酔を熱いシャワーとモーニングのコーシーで追い出し、チェックアウト。ロッカーに荷物を放りこみ、なんば駅近辺を散策のみ。昼食は立ち食いの肉うどん。東京では、立ち食いじゃそばしか食べないけど、こちらのうどんつゆはどこもホントに美味しい。

あー、遊びすぎで休んだ気がしない。

夕方、雨の東京に帰還。

以下、帰りの車内での読書。『忍法帖』は後回しに。

☆新潮文庫版『ローマ人の物語18　悪名高き皇帝たち(2)』塩野七生・著

ティベリウスへの現代まで続く悪評が、いつの日か晴れんことを。安彦氏の漫画『我が名はネロ』でも可哀想な扱いだし。カリグラはあっと言う間に退場。カリグラってったら例のスーパーエロ映画を思い出す不幸な世代のワタクシ。

☆『ドラゴンランス　5　聖域の銀竜』

アスキーのハードカバー版。レイストは去り、再び集った仲間たちは最後の旅へ。…って、最後じゃないのを知ってるしなぁ。いよいよ『戦記』の最終巻に、やっと突入できる。
この巻では、海底神殿、罪悪感で打ちのめされたタニスにやさしく話しかけるゴールドムーンの台詞がとっても好き。

「ひとつお話をしていいかしら、タニス？」(p，309)

このあとの彼女の台詞、正直泣けてくる。

帰京後、東京駅から会社に直行して請求に支払いのまとめ。結局深夜まで。これも正直泣けてくる…