4/26の日記です

仕事。まずは事務所で来社したプレス屋さんとひと悶着。すぐ埼玉八潮の梱包屋さんにゆき、部材の支給と指示。塗装屋さんで引取るものがあり、一旦帰社。あちらこちら電話して、正午ちょい前に亀戸のお客さんのトコへ。納品と軽い打ち合わせの後、向島の下請けさんに寄って、再び埼玉。梱包・発送の指示とトラックの手配、試作の引取り。渋滞の中、九段へ納品に。帰社してデスクワーク。

多忙の中、覗き見るニュース。マスコミの狂奔は何とかならぬものか。悲嘆に暮れる遺族に対して、煽るような質問。患者の搬送、どれだけ邪魔をしているコトか。ヘリコプターも、あんなに飛ばしてどれだけ救出活動を妨害しているのだろう。
情報もまだ少ないなか、原因をズバリ言い切る専門家ってえのは何者なのか。加えて、虚偽の報告に、情報をミスリードせんとする会社。陰謀論を持ち出す自称評論家。はっきり言って、世界は狂ってる。

救い。被害者の救出、搬送に飛び出す近所の方々。トラックに何人も寝かせて病院に連れてく運ちゃん。服に血痕をつけて、手伝うおそらくはOLさん。助け合う乗客たち。危険を顧みずに徹夜で闘うレスキュー。
前言を翻す。この国だってまだまだ捨てたモンじゃない。

亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。願わくは、皆が一刻も早く家族の下に帰りますように。

いつか、自分の番がめぐってきた時に、俺は毅然としていられるのだろうか。その時は、何とか最後まで男でいたいと思う。