ドリッズトもイイけどウルフガーもネ。

アスキー/エンターブレインより新訳で復刊中の『アイスウィンド・サーガ』、3巻の発売日は4/22(金)ないし28(木)らしい…情報ソースは公式掲示板。
これで原書ではトリロジーの第1巻にあたる"The Crystal shard"がようやく完結するが、刊行ペースがもちょいと早くならないかなぁ。続巻の発売日アナウンスもほとんどされないのが更に辛い。
待ちきれず、偶然古本で購入出来た富士見文庫版の第2巻で続きを読めたけど。プロモーションがもっとしっかりしていれば、確実に売れる小説だと思うンだがなぁ。装幀・挿し絵も不満だけれども。

ちなみにこの『アイスウィンド・サーガ』、原書では全3巻。もう絶版の富士見文庫版は全6巻。今回の版は全9巻予定。自分は富士見文庫版を1〜4巻まで持ってるだけなので、全9巻早く出てほしいと願うのみ。
あと、一緒にD&Dを遊んでいる仲間に聞いたところでは、今回の版で追加されているドリッズトの各章はじめのモノローグ、作者が『ダークエルフ物語』刊行後に追加したものとのコト。ますます早く続きが読みたい。

アスキー/エンターブレイン、この3/28(月)から『ドラゴンランス　魂の戦争』がいよいよ刊行開始とのコト。さてさて、俺が追いつくのはいつのコトやら。

…ってなコトをつらつらと書いたのは、この23日に発売されたPS2ゲーム『デーモンストーン』を購入したため。
D&D、フォーゴトン・レルムを舞台にしたアクションRPGなのですが、初回購入特典が『ドリッズド・ドゥアーデンの書』。『アイスウィンド・サーガ』から始まるシリーズの主人公ドリッズドをフィーチャーした小冊子。まだ邦訳されてない作品の紹介もあるにちまいないと勝手に判断し、めったに定価新発売のPSゲームなンぞ買わないのに、特典目当てで買っちゃった。なのに…

…なンですかこれは。
『ダークエルフ物語』と『アイスウィンド・サーガ』から引用された文がたらたらんと紹介されているだけ。おもいっきし薄っぺらンなやっつけ仕事。

せっかく盛り上がってきているような今回のTRPGムーヴメントなのに、目先の小銭で矜持を売るパカヤロ様の所為で不快な思い。こンな行為の連続が、折角のホビーを貶めてゆくのに。

ゲームそのものはまだ2面まで。成長と買い物のシステムがまだ把握できん。

仕事。図面書き、スケジュールまとめ、日本橋へ取り寄せてもらった商品の引取り。倉庫や梱包屋さんとは電話であれこれ。

途中、御徒町のTRPGカフェに寄り道してD&D3.5版『ダンジョン・マスターズ・ガイド』を購入。現在の仕事の状況では、いったいいつじっくり読めるコトやら。

夜は新小岩の友人KH宅にて、焼肉をつつきつつ飲み会。おとなしめに、二次会はなし。