朝7時に寝て、午前11時起床。あとはたまった洗濯物の処理に、ひたすらPS2『ロード・オブ・ザ・リング中つ国第三紀』を遊ぶダメ人間です。

ヘルム峡谷を生き延びて、一行はモルドールの攻め寄せるオスギリアスへ。この旅程で主人公であるゴンドール軍人のベレソール君の失われた記憶(えッ?)やら、ヘタレな過去(何ッ?)やら、彼をめぐる様々な陰謀やらロリアンのエルフが彼についてきた理由やら何やらが明らかになってゆくのですよ。
オイオイとツッコミを入れたくなるエピソードが多い、っつーかばっかりなのですが、そこは素晴らしいグラフィックで誤魔化されちゃいます、ワタクシ。
何とオスギリアスのボス敵は、恐るべき獣に乗ったアングマールの魔王とキたもんだ。定命の者の男では倒せぬかの魔王に、主人公とエルフ二人で立ち向かうのですよ…いやいや、魔王のみでなく一般に出てくる敵も激烈に強い。こりゃレベル上げ作業をもっかいやらにゃしゃーないかも知れぬ。

さてさて、ネタバレで書けない呪いだか策謀だか撃ち破った我等が主人公ベレソール君の率いる一行は、オスギリアスを脱出し(よりによって)モルドールの連合軍に包囲されたミナス・ティリスへ。トロルにオークに敵は無茶な強さ。おまけにベレソール君をめぐってパーティ内でエルフと人間の乙女が鞘当てして、迷える主人公の明日はどっちだ!?(たぶん黒門の方角だと思います)

あぁー、早く終わらせンと他のあれやこれやに手が出せないなコリャ。まぁ、他のあれやこれやってD&Dの3.5版プレイヤーズ・ハンドブックを読むコトに、1/100のカトキ版ボールに手をつけるコトだったり、何よりDVD『王の帰還SEE』を見るコトだったりするダメ人間ですが。

PS2『ロード・オブ・ザ・リング中つ国第三紀』の、パーティの面子をば書いておこう。

◎ベレソール/人間の男、ゴンドールの軍人でボロミアの部下。指輪ゲットの使命をバカ親に押しつけられた上司を監視する任務についてたはずだったが、色々あってガンダルフの駒のひとつになる。様々ななさけない過去のある、迷える青年。

◎イドリアル/エルフの女、ロスロリアンから派遣された、あれやこれやの事情のあるベレソール君の護衛兼監視役。ありがちなコトに情がうつり、パーティのモーウェンに嫉妬する推定年齢ウン千歳の可憐な乙女。

◎エレゴスト/ドゥナダンの野伏、男。ドワーフのハドホッドの友人で、迷子のハドホッドを探す途上で主人公に出会い、たらたらと激烈な戦場までついてくる羽目に。北方の野伏なのに何か任務についていたっつーワケではないらしい。首魁たるアラゴルンとの会話でもありゃ良かったのに、ない。パーティいち影が薄いのはやっぱ野伏だからか。防御力は低いものの、序盤のパーティで唯一魔法以外での遠距離攻撃能力を有していたり、敵の能力を知るコトができたりでかなり重宝するキャラ。おっさん。…ドゥナダンだから、もうおじぃちゃんな年齢やも。

◎ハドホッド/ドワーフの男。バリバリの戦士。エレゴストとの旅の途中に迷子になって、パーティに拾われる方向オンチ。これもまたヘルム峡谷でギムリとの絡みがないのは残念。イドリアルはレゴラスと会話イベントがあるのに…。成りゆきでパーティについてゆくのはエレゴストと一緒。これまた戦闘では激烈に強い。クリティカル連発だがノロいのがタマに傷。モリアでは会話も多く、キャラ立ちしてたケド、ドゥリンの一族でなくフンディンの一族なンだよなぁー。ソコんトコどーなンだか。

◎モーウェン/人間の女。ローハンで一行に加わるが実はデネソールに追放されたゴンドール人。白の手の軍勢の侵略によって家族を失い、復讐のココロでパーティについてゆく。助力したからかベレソールにホの字の様子で、エルフの婆様を嫉妬させるイケナイ乙女。しかし二刀流で斧をブン回し、敵から色々とくすねて手癖も悪く、萌えにはほど遠いので念のため。グラフィックも強面で、コイツにぐらつくベレソールがなさけない。

◎エオデン/人間、ロヒアリム(ローハン人)の男。騎士としての地位も結構なものらしい。ヘルム峡谷の戦いの前、いっとう最後にパーティに加わる。っつーかあの死地に一行を引きずり込む。ベレソールの恥ずかしい過去を責めるなど、かなり嫌味なキャラ。槍をふるっての戦士としてより、相手の行動力を奪ったり味方を支援したりの後衛である。あんま感情移入できんのはエレゴスト以上。ラッセル・クロウ似。あッ、メグを振った奴に似てるから気にいらんのか俺はッ?

映画のまンまのグラフィックと吹き替えの声優さんで登場する主要キャラは、今のトコ、ガンダルフ、セオデン、レゴラス、ギムリ、アラゴルン、ファラミア。敵として、モリアのバルログ、蛇の舌グリマ、モルドール軍のオークの大将、ナズグル、特にアングマールの魔王。味方にしろ敵にしろ、皆さん結構な強さです。

映画も原作も大好きな人間ならハマるコト間違いなし。ただ、戦闘の際の派手なグラフィックは、同じメーカーの先行したアクション・ゲーム『二つの塔』『王の帰還』をやってないと違和感アリアリやも。まぁー何にせよ、ドカハマリしてる人の子がここにひとりおりますッてコトで。

コメント

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

まだテーマがありません

最新のコメント

日記内を検索